【大人気】ラブレターの面白さを伝えたい【世界が認めたボードゲーム】

ボードゲーム

こんにちは。もぎです。

ボードゲーム収集が趣味な筆者が、ボードゲーム初心者にこそオススメしたいボードゲームをご紹介します。

本日は、
『累計200万個以上の販売実績が面白さの証明!手軽に多人数で遊べるパーティゲームの鉄板』

”ラブレター(Love Letter)”

をご紹介します!

ラブレター (Love Letter) カードゲーム

”ラブレター(Love Letter)”とは?

ゲームの世界観

ここではない場所、今とは違う時代、とある小さな王国に、美しい姫がいました。

その姫は気立てが良く、誰とも分け隔てなく接したため、国の皆から好かれていました。

そんな姫に心から惚れ込んだ若者たちは、姫の心を射止めるべく、恋文をしたためることにしました。

城に仕える様々な者たちに協力を仰ぎ、自らの想いを姫に伝えようとする若者たち。

彼らは一癖も二癖もある協力者たちの力を使い、見事姫に恋文を届けることができるでしょうか?

−パッケージ裏より引用

プレイヤー(あなた)は姫に恋する若者で、彼女の元まで恋文を届けようと試みます。

一方、他プレイヤーたちも同様に姫に想いを寄せるあなたのライバル。

他プレイヤーをどうにか出し抜いて姫に想いを伝えることができたプレイヤーの勝利となります。

恋文を運ぶのは様々な身分で城に使える協力者たち(手札)。
彼らはただ恋文を姫の元に届けるだけでなく、協力者としてあなたをサポートし、時には他のプレイヤーを排除するような効果を発生させます。
無論、あなたも他のプレイヤーから妨害を受ける可能性があります。

そのため自分の協力者が誰であるかを他プレイヤーに悟られることなく、いかに他プレイヤーの協力者を特定するか、その心理戦も一つこのゲームの鍵となります。

プレイヤーが保持できるのは、わずか1枚の協力者(手札)のみ。
それらを上手に選択し、見事姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことのできたプレイヤーが勝者となります。

ゲームの流れ

①:山札16枚から1枚のカードを伏せたままとって脇によける(ゲーム終了まで使用しません)

②:全員が山札から1枚ずつカードを引いてゲームスタート

③:初めのプレイヤーが山札からカードを1枚引く。

④:もともと所持していた1枚か今引いた1枚、どちらかのカードを捨てる

⑤:捨てたカードの効果が発動(効果は後述)

⑥:次のプレイヤーに移る

⑦:③〜⑥を山札がなくなるまで繰り返す

勝利条件

1.山札の全てのカードがなくなった時、最も位の高いカードを持っていたプレイヤーの勝利

2.カードの能力で自分以外の全てのプレイヤーを脱落させたら勝利

カード各種の効果を紹介

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兵士×5枚

↑位は最も低いですが、効果は一撃必殺

効果:対象プレイヤーに『兵士』以外のカード名1つを宣言し、手札と一致したら脱落させる。

城に仕える兵士。数字は弱いけど、その効果たるや絶大です。
『道化』を使って相手がそのカードを使わなかった場合、次のターン『兵士』で確実に脱落させることができます。
ゲームの序盤で当てずっぽうで消費するのは勿体無いです。
できれば2ターン目以降に使うのが好ましいでしょう。

逆に相手プレイヤーをかく乱する戦法として、自分が『姫』を持っている時に『兵士』で相手に「姫ですか」と問いかけることにも使えます。
すると相手プレイヤーに「コイツは『姫』もっていないのかな?」と思わせられたりできます。

道化×2枚

↑好きな相手一人の手札を確認できます、前半戦で使いたい

効果:対象のプレイヤーの手札を見る。

任意のプレーヤーの手札を見ることで、そのプレイヤーに対してアドバンテージを取ることができます。
例えば、相手が『姫』であることがわかれば、
①どうにかしてそのカードを捨てさせる
or
②『兵士』の効果で『姫』であることを宣言すれ ばいいわけです。
後半になるにつれカードが消費され、取れる行動の選択肢も減るので、できれば前半に引いておきたいカードですね。

騎士×2枚

↑好きな相手と一騎打ち、手札の数字の高低で勝負します

効果:対象プレイヤーとあなたの強さを密かに比較し、強さの小さい方を脱落させる。

このカードを使う場合は最低でも、手札に4以上の数字は欲しい所ですね。『姫』を持っていると問答無用で選んだ人を脱落させることができます。ただ、その脱落した人が『将軍』や『大臣』といった高い数字を持っていた場合、自分が『姫』を持っていると一気に疑われます。使いどきに注意が必要です。好きな相手と手札の数字の高低で決闘を申し込むことができます。同じ数字の場合はどちらも脱落しません。

余談ですが、このカードを使った場合誰か脱落します。(※引き分け以外)

まさに、『騎士』の名にふさわしい潔い効果ですね。

僧侶×2枚

↑神のご加護で1ターン無敵状態

効果:あなたの次の手番まで、あなたへの効果を無効にする。

引くと安心するカード。
このカードを引くととりあえず1ターン安心して戦局を眺めることができます。
位も”4”とそこそこなので、前半後半のどちらでも安定した強さを発揮します。

自分が『姫』を持っているときに、引きたいカードNo.1。

いざというときに使うか、引いたら即使うか、プレイヤーの戦略によって意見が別れるところです。

魔術師×2枚

↑自分もしくは好きな他プレイヤーの手札を捨てさせ山札から1枚引く

効果:あなた、もしくは対象のプレイヤーは手札を捨て札にし、山札からカードを1枚引く。

先ほどの『道化』の効果で姫を持つプレイヤーが分かっていれば強いですね。
相手または、自分の手札を捨て札にして山札から1枚新たに引かせます。

位も”5”と高いので使わずに最後まで温存しておくのも手かな。

将軍×1枚

↑基本的に手元に置いておきたい

効果:対象のプレイヤーと手札を交換する。

一見強いようにみえるこの効果。
しかし、交換した相手プレイヤーから先に手番が絶対回ってくるので、相手が『兵士』カードを引いたら確実に自分が殺られます。

このカードの効果を使うと相手に手札がバレバレなので、極力使わない方がいいです。

大臣×1枚

↑5以上のカードを引いた瞬間、即脱落

効果:手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。

位は高いですが、効果も厄介な諸刃の剣。

5以上のカードを引いた瞬間に即脱落なので、前半に引いたら捨てるべきか?

捨て札にした場合、効果は何もありません。
ただ、このカードを捨て札にしたということは相手に4以下のカードしか持っていないことがバレバレなので、『騎士』で狙われやすくなります。

カード自体の強さが『姫』に次いで2番目なので、後半に引いたらめちゃ強。

姫×1枚

↑捨て札に置かれた瞬間、即脱落

効果:このカードがあなたの捨て札に置かれた場合、あなたは脱落する。

このゲームのヒロインでありプレイヤーの憧れ。
ヒロインが味方=両想いということなので位は最強です。

このカードは捨て札に置かれたときプレイヤーは脱落します。もちろん『魔術師』で捨てさせられたときも。
姫を捨てるという行為をした男のラブレターを姫が読んでくれる訳ないですしね 笑

このカードを引いてしまった場合、山札から引いたカードを絶対使わないといけません。そうしないと負けるので。

『姫』を引いたら、いかに『姫』を持っていない風を装えるかがプレイヤーの腕の見せ所!

最後に

2枚の手札のうち1枚を捨てて、効果を発動する。
ただこれだけのシンプルなルールですが、ラブレターはやればやるほど手札の読み合い・山札の読み合いがうまくなり、より面白くなります。

プレイ時間も約10分と他のボードゲームに比べてお手軽に楽しめます。

もしちょっとでも面白そうかも?と思ったら、ぜひ遊んでみてくださいね。

 

それでは。

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