【超オススメ】Splendor”宝石の煌き”が面白すぎる【頭脳戦】

ボードゲーム

こんにちは。もぎです。

ボードゲーム収集が趣味な筆者が、ボードゲーム初心者にこそオススメしたいボードゲームをご紹介します。

 

さて、

ボードゲームってルールが複雑でわかんない!

何が面白いの?

そんなあなたにこそ、


①初心者にも優しいルール設計
②それでいて病みつきになる面白さ


が特徴の当ゲームを遊んで欲しい!


すでに遊んだことあるよ、という方は
「もう知ってるよ!」と思いながら笑ってお読みいただければ。。。笑

宝石の煌き(Splendor)とは?

「宝石の煌き」(原題:Splendor)は2014年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた作品。
このパッケージ、どこかで見かけた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:約30分

対象年齢 :10歳以上

 ANALOG GAME INDEX


ゲームの内容はいたってシンプル。
場にランダムに登場するカードを購入し、勝利点を競うタイプのボードゲーム。
自分のやりたいことをやるだけではなく、他プレイヤーの妨害をすることも重要なゲーム要素ですので、駆け引きの要素もしっかりあります。

内容の面白さもさることながら、キット自体の豪華さ、煌びやかさも魅力の一つ。宝石トークンなどまるでカジノチップのような重厚感です。

また、筆者が最も声を大にして伝えたいことはこれ。

2〜4人のどの人数でやってもゲームバランスがちょうどよくなるような仕組みになっていることが素晴らしい!!

面白いボードゲームはいっぱいあるんですが、推奨人数4〜5人のものを2人で遊んだりするとどうしても面白さが半減してしまうものです。
が、このゲームは全くそれがない。むしろ2人対戦の方が楽しいまである。



宝石の煌き キットの内容物

以下が宝石の煌きの内容物です。
恐ろしいくらいのシンプルさ。プラスチック製の内箱が大半を占め、箱の中身はほぼ空気。笑
おそらく、中身を知らずに購入したら結構ながっかり感が漂うことは間違いないでしょう。

カードと宝石トークン、貴族タイルとルールブック(うっすい)のみ!
ルールブックはおよそA3用紙1.5枚分。
いかにシンプルなルール設計かがわかりますね。(これでこの面白さを演出できてるのが素晴らしい)

発展カード

購入できるカード。
背面の色が緑、黄色、青の3種類
。Ⅰ〜Ⅲのレベルに分けられ、下段(Ⅰ)➡︎上段(Ⅲ)の順に各4枚ずつ並べるのが決まりです。

カードの左下にコスト(獲得するのに必要なトークンの数)、左上に威信ポイント(勝利点)が書かれている。
そして右上には宝石のアイコン。購入後の発展カードは(カード右上に記載の)トークンの代わりとして使えるし、なくなることもありません。

カードのサイズとおすすめスリーブ

ちなみに発展カードをカードスリーブに入れる場合は63mm×88mmです。

宝石の煌きの基本セットのカードは90枚なので、1つ買っておけば間に合いますね。

宝石トークン

全部で5種の宝石トークンと、黄金トークンがあります。

黒(オニキス)、緑(エメラルド)、青(サファイア)、赤(ルビー)、白(ダイアモンド)、そして黄色(金)です。
前述したように、宝石トークンは重みと硬さが絶妙で、なぜか意味もなくジャラジャラさせたくなる感じなのです。。。

貴族タイル

購入した発展カードに描かれている宝石の数が、一定数揃うと手に入る貴族たち。
左下に獲得コスト、左上に威信ポイントが描かれています。

貴族たちは手元に必要数の発展カードが揃ったら即時に獲得できます。
特に獲得にアクションを必要としないため、取り忘れに注意です。

ゲームの流れとルール

冒頭にお話しした通り、ゲームのルールと進行はいたってシンプル。
勝利条件は手元に集める発展カードや貴族タイルの威信ポイント(左上の数字)の合計を15点にすること。15点に達したプレイヤーが居たターンを最終ターンとして、そのターンの終了時点で最も威信ポイントが高いプレイヤーの勝利
となります。

<自分のターンに取れるアクション一覧>

1・宝石トークンを得る(A/Bいずれかを選択)
 A)同色のトークンを2個(当該トークンが、場に4個以上存在する場合のみ)
 B)異なる色のトークンを各色1個づつ、合計3個(3色)

2・発展カードを購入し、自分の前に並べる

3・発展カードを予約(手札にする)し、黄金トークンを1枚獲得する


注意!

・宝石・黄金トークンは合計10枚までしか持てません
※10枚以上になった場合は、10枚になるように手元から場に戻します

・発展カードの予約は3枚までです 

どのような戦略、戦術で他のどのプレイヤーよりも早くカード左上の威信ポイントを集めるかを考え抜くのがこのゲームの醍醐味です。
それでいてそれぞれの手番で出来る事がとてもシンプルで迷わない。シンプルな選択肢だからこそ、先の先、さらにその先まで読み、アクションを構築していくのが楽しいんです。
相手の戦略をいち早く察知し、絶妙なタイミングで妨害できたときの満足感など体験してみないとわかりません。

一手、二手、三手先まで予測を通し、思い通りの行動を通しましょう!

宝石の煌き まとめ

オススメのボードゲーム、いかがでしたか?

宝石の煌きはとてもシンプルなゲームですが、勝ち筋をみつけたり相手プレイヤーより一手先(貴族タイルの獲得など)を考えてのアクションが自分の思い描いた通りに上手くハマったときの感覚はたまりません。
手元に並べた発展タイル(トークン)も、数が増えてくると俄然コレクション的になるのも楽しいですね。

また、購入される方がいれば、それぞれの発展カードにも注目してみてください。
レベルⅠ:採掘場
レベルⅡ:輸送、研磨師、加工技師
レベルⅢ:大都市へと掘り出された宝石
と世界観に則った流れになっており、さらに宝石商として実績を積んだ者には貴族がパトロンとして現れます。
このような没入感の強い細かい描写がされていることなどにも目を向けるとさらに楽しくなりますよ!

 

もしちょっとでも面白そうかも?と思ったら、ぜひ遊んでみてくださいね。

 

それでは。


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