こんにちは。もぎです。
お酒は好きだけどめっぽう弱い、元バーテンが大好きなお酒について発信しています。
今日はお家でカクテルを楽しむために”これさえあれば”という道具をご紹介します。
もちろん、こだわろうとすればするほどバーで見かけるようなたくさんの道具が必要になりますが、まずは最低限これだけは押さえておくべきという4点に絞りました。
初心者向けの内容なので、もっとこだわりたいという方は上級者向けの記事を参考にしてください^^
それでは早速いってみましょう!
レシピ本はお家カクテルの基本
まず基本となるカクテルのレシピ本を手に入れましょう。
これは基本中の基本なので、以下でご紹介する4つの道具とは切り分けてご紹介します。
ネットでなんでも情報入手ができるようになった現在では、カクテルのレシピ本の必要性がわからない方も多いと思います。
自分の好きなお酒を作って飲みたいという方であれば大層なレシピ本は不要かもしれません。
ただ、少しでもカクテルに興味を持ち、その世界に魅力を感じた方はぜひ一冊お手元に置いておくことをオススメします。
何せ、世界には数千種類のカクテルがあります。プロのバーテンダーでさえ、お店にカクテルレシピ本を置いているくらいです。
お家にあるお酒で何を作ろうか迷った時、新しいカクテルに挑戦したい時はもちろんレシピ本がとても役立ちますし、純粋に読み物としてもとても面白いんですよ!
また、下でご紹介する基本の道具の使い方まで網羅されていて、値段もお手頃なのでぜひ一冊お手元に置いておくといいと思います。
お家カクテルに必要な基本道具4種
1.メジャーカップ
カクテルは分量が命です。
たったあれだけの量のお酒から、数千種類のレシピを作り出すほどに、です。
少し調べればわかると思いますが、同じ材料を使っても、分量違いで違うレシピになるカクテルがいくつかあります。
バラライカとカミカゼなどが有名ですね(細かくいうと、割材がレモンジュースとライムジュース、ショートカクテル or ロングカクテルの違いはありますが。)
レシピ通りのものを作るためにはメジャーカップは必須アイテムですので必ず用意するようにしましょう。
形状は円錐を二つ組み合わせた砂時計のような形をしています。
大体のものが、小さい方の容量が30ml、大きい方の容量が45mlです。カクテルのベースとなることが多い分量です。
2.バースプーン
バースプーンはカクテルをかき混ぜるための道具です。
基本的にカクテルの作り方は、このバースプーンでかき混ぜる「ビルド」「ステア」という方法か、一番にみなさんがイメージするシェーカーを用いて混ぜ合わせる「シェーク」の3種類です。
「混ぜるだけならマドラーでもいいんじゃない?」という疑問について、結論から言うと、なんら問題ありません。
ただ、リキュールやスピリッツは比重が重く、下に沈殿しやすいため、ビルドする際にマドラーだとうまく混ざらないことがあります。
割材がソーダやジンジャエールの場合は、あまりかき混ぜすぎると炭酸が抜けてしまいますので、そう言う意味でも手早く最小限の動作で混ぜ合わせることのできるバースプーンがあるといいかなと個人的には思います。
3.シェーカー
みなさんがバーテンダーと聞いて一番に思いつくのはこれでしょう。
ご存知の通りシェーカーです。
氷といくつかの種類のお酒を入れて振ることで、
- 材料を均等に混ぜ合わせること
- お酒を急激に冷やすこと
- アルコール度数の高いお酒を空気と混ぜ合わせ、まろやかにすること
ができます。
本体は3つのパーツに別れており、それぞれ「トップ」「ストレーナー」「ボディ」と名称がついています。
基本的にシェーカーで作るカクテルはショートカクテルであることが多いため、シェークした後、ストレーナーで氷をのぞいて中の飲み物だけを取り出します。
4.グラス
楽しむお酒に応じて用意するグラスは変わります。
代表的なところで行くと、やはりカクテルグラスでしょう。
他にもコリンズグラスやロックグラス、トロピカルグラスなど、種類はさまざまありますが、お家で楽しむのであれば、カクテルグラスとコリンズグラスがあれば十分雰囲気は楽しめると思います。
5.その他
その他、作るカクテルの種類によって、ミキシンググラスやストレーナーが必要なもの、スクイーザーが必要なもの、様々です。
モヒートなど作る場合は、専用のペストルやタンブラーグラスも用意する必要があります。
が、そこまで揃えるのは本当に興味を持ってからで良いでしょう。
お家カクテルを楽しむために必要な道具 まとめ
いかがでしたでしょうか。
お家カクテルを楽しむために最低限必要な道具4種+レシピ本をご紹介しました。
こだわろうとすればするほど、いくらでもこだわることができるのがカクテルの恐ろしいところですが、まずは上でご紹介したものを一度揃えてみてはいかがでしょう。
そして、色々な道具に興味が出てくるようであればあなたはもうこっち側の人間です。笑
あまりハマりすぎるのも良くないですが、適度にカクテルライフを楽しんでくださいね!
本記事を通して、少しでもカクテルに興味を持っていただけたら嬉しいです。
それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
本日もお疲れ様でした。
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