こんにちは。もぎです。
世の中には、株式やFX、投資信託、不動産投資など、投資商品はいろいろありますが、いったい何がどう違うのでしょうか?
初心者の副業としてオススメなのは?という観点で見れば、まずはFXから初めてみるのが相応しいと考えます。
株式投資とFXをどちらも経験している筆者が、その理由を経験から解説していきます。
もし副業として投資を検討している方がいれば、ぜひこの記事を読んでそれぞれの特徴と投資方法を学んでいただければと思います。
さあ、投資家デビューの第一歩です^^
投資商品の種類と特徴
資産運用をはじめてみよう!と思っても、何から始めればいいのか、何が自分にあっているのかを見つけるのはなかなか難しいですよね。
世の中にはものすごい数の投資商品があり、それぞれについて、数多くの取り扱い企業があります。
よくわからないまま投資を始めてしまうと、「気づいたらお金が減っていた」なんてことにもなりまねません。
まずは前提知識として、代表的な2つの投資方法について理解しましょう!
株式
株式は投資商品の代表格ともいえるものです。
仕組みが単純でわかりやすいため、「初めて購入した投資商品は株」という人も多いかもしれません。
銘柄の選択や投資タイミングがうまくいけば、大きな収益が期待できる反面、反面、値下がりリスク、元本割れリスクもあります。個別企業に投資するので、倒産リスクもあるでしょう。
通常、短期間で株価が乱高下することは稀なので、中長期的に株式を保有して、値上がり益を狙ったり、配当や株主優待狙いで投資をする方が多いです。
投資の対象となる銘柄数は多く、また上場している市場も東証1部や2部、JASDAQやマザーズなど多岐にわたるので、自分の身近な企業にも投資でき、わかりやすいといえます。
売買手数料は近年下がる傾向にあり、特にネット証券ではとても安い手数料で売買することができます。
上場株式は、取引時間中にいつでも買うことができるますが、マーケットの開いている時間は限られているのが特徴です。
FX(外国為替証拠金取引)
FX(外国為替証拠金取引)も同様、急速に存在感を増した投資の代表格といえるでしょう。
FXは、証拠金を差し入れて、レバレッジをかけてその何倍もの(最大25倍)外国為替で取引ができる商品です。
株式に比べ、少ない元本で大きな利益を生み出すことができる反面、損益発生時のリスク管理もしっかりしておく必要があります。
投資期間は、投資家によってさまざまで、1ヶ月〜半年単位で抱える人もいれば、1週間、1日単位で数多くの取引を繰り返して利益を出すことも可能なため、自分にあった投資スタイルで運用することが可能です。
取引会社によって、売買できる通貨ペアは差がありますが、多くても20〜30ペアが通常です。
また、市場の多くはメジャー通貨であるドル、ユーロ、円絡みのペアで取引するためそうそう通貨で悩むことはありません。
取引手数料はほとんどの会社で無料となっており、世界中のマーケットで取引が盛んに行われているため、ほぼ24時間取引ができ、利便性は高いです。
結局どちらが初心者向けなのか
少ない資本で投資できるのは
株式の”信用取引”では、預けている証拠金の3倍の金額まで取引することができる一方、FXではレバレッジをかけて証拠金の最大25倍までの金額で取引することができます。
仮に10万を元手に投資を始めるとしたら、250万円分の外貨を購入できるということです。
マーケットの規模
外国為替市場(FX市場)は世界中の投資家が参入するため1日の取引高は莫大なものになります。市場規模だけで言えば株式市場とは比較になりません。
それだけ市場が大きいと、意図的に為替を動かそうと恣意的な投機が行われても、外貨に与える影響はごくわずかで安定しているといえます。国家クラスで市場安定のために為替市場への介入を行なっても、1円〜2円動けばいい方です。
一方、国内株式市場ではちょっとした要素で株価が大きく変化することもあります。
また、FXは「通貨」を売買しているので、国が破綻しない限り価値がゼロになることはありません。
一方、株券は会社が倒産すれば紙切れになってしまう点でリスクがあるといえるでしょう。
取引可能時間
株式市場は国内であれば、
平日の9時〜11時半と、12時半〜15時
しか取引できません。
一方で、FXはというと、
平日24時間いつでも取引可能です。
日中に時間の取れない方でも、仕事終わりや出勤前、通勤中の電車の中などライフスタイルに合わせた取引が可能であることも魅力です。
また、日本時間の夜(欧米時間の朝〜昼にかけて)が最も活発に市場が動く時間帯ですので、本業の忙しい方でも安心して取引可能です。
投資の仕組み
冒頭ご紹介したように、FXでの主要通貨は20から多くても30程度で、かつ、メジャーなドル、ユーロ、円がらみの取引が多いです。
株式のように業界から銘柄を絞って、、、と時間をかけて選ぶ必要がない分、初心者にも優しいといえます。
実際に選んだ通貨が上がるか、下がるか、予測するためには各国の経済指標や雇用統計などの分析をすることは必要です。
ここだけはFXも株式も同軸、調査と分析をしないと間違いなく勝てませんので注意してください。簡単に稼げる投資はありません。
ですが、見なければいけない指標も主要指標のいくつかに限定できる点で、株式投資よりはいくらか楽かなと個人的には思っています。
FXと株式、初心者向きの投資は? まとめ
ここまででご紹介したように、様々な観点から比較して、資産運用初心者にはFXがオススメと思います。
特に、通貨を絞って主要指標を見るだけで為替の動きは初心者にもなんとなくわかるようになります。
まずは講座開設する前に、何日か為替チャートとにらめっこしながら為替の動き方の癖を見ていただいた後で、口座開設して取引を始めるのもアリと思います。
過去にFXの各口座の比較記事も書いていますので、興味のある方はぜひそちらもお読みください^^
それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
本日もお疲れ様でした。
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