こんにちは。もぎです。
お酒は好きだけどめっぽう弱い、元バーテンが大好きなお酒について発信しています。
さて、どこでも手に入れることができ、お家でも楽しめる定番のリキュールについてご紹介していきます。
フルーツリキュールは甘口なものが多いので、甘党の方にオススメですよ!
それでは早速、いってみましょう!
リキュールとは
念の為、「リキュールってなに?」と言う方のために簡単にリキュールについてご説明します。
興味のない方は読み飛ばして、次行きましょう!
リキュールとは、蒸留酒に果物やハーブなどの副原料を入れて味や香りを移し、そこに砂糖やシロップなどを加えて作るお酒のことです。
おおよそ4つに大別され、それぞれ”果実系”、”薬草系”、”ナッツ系”、”そのほか”があります。
今回ご紹介するのは果実系のリキュールになります。
製造方法は様々ですが、多くは癖の少ない蒸留酒をベースとして副材であるフルーツを浸漬して成分を抽出したり、香料とともに蒸留することで香りづけを行う方法が一般的です。
定番リキュール5選
カシスリキュール
言わずと知れた定番リキュールですね。
カシスオレンジ、カシスウーロンといえば誰しも一度は飲んだことあるのではないでしょうか?
ビタミンCを豊富に含むことから、ヨーロッパでは古来より薬効が認められ、なんと薬としても飲用されていました。
現在では果実系リキュールに占めるカシスリキュールの割合は40%ほどとも言われるほど、ド定番なリキュールです。
一番よく目にするのは”ルジェ”のクレーム・ド・カシスでしょうか。
美味しくとても使いやすいので、家に一本あると重宝しますが、個人的には”マザリン”の方が酸味とのバランスが良く好きです^^
ピーチリキュール
こちらも大定番、女性に人気のピーチリキュールです。
代表的なカクテルとしては、ファジーネーブル、ピーチウーロンでしょうか。
ファジーネーブルはピーチ+オレンジジュース、ピーチウーロンはレゲェパンチとも呼ばれることも。
お酒として飲むのも勿論、苦みや渋みが少ないのが特徴なのでゼリーやケーキなどにいれても風味がグッと深くなりおすすめですよ。
ピーチリキュールの筆者おすすめ銘柄は”デカイバー”ピーチツリーです。
他にも”ルジェ”クレーム・ド・ぺシェ、”ボルス”ピーチも美味しいですが、何故かデカイバー推しなんですよねー。
ココナッツリキュール
こちら、居酒屋さんよりはバーでよく目にしますかね。
ただ、ここ最近は居酒屋でも置いている姿をよく目にします。
ココナッツと言う名の通り、南国情緒溢れるリキュールです。
こちらもお菓子づくりによく使われますので、ご存知の方も多いかもしれません。
代表的なカクテルは、マリブコーク、マリブパインあたりですね。
マリブを使用したカクテルは、味を他のもので例えるのが難しいので実際に飲んでもらうのが早いと思いますが、あんまり苦手な方はいないんじゃないかなと個人的には思います。
筆者おすすめ銘柄、、、と言うかココナッツリキュールといえば”これ”と言う代名詞になっているのが”マリブ”ココナッツリキュールです。
一応”ボルス”からも出ていますが、やはり”マリブ”一強な気がします。
ライチリキュール
独特な風味が特徴なライチも定番リキュールですね。
リキュールにすると果物としてそのまま食べるよりまろやかで渋みが少ない印象ですね。
果物で食べるのも好きですが^^
ライチにはビタミンCや葉酸など美容に良いと言われる成分も多く含まれており、楊貴妃が愛したフルーツとしても有名です。
代表的なカクテルは、ライチオレンジ、ライチグレープフルーツですが、変わり種としてチャイナブルー、チャイナグリーンなどもあります。
銘柄としてのおすすめは”パライソ”ライチです。
”ディタ”ライチ、”ボルス”ライチも良いですが、パライソの瓶に惹かれてしまいます。笑
パッションフルーツリキュール
ココナッツと並び、優雅な南国感に浸りたいのであればパッションフルーツリキュールもおすすめです。
果物としてパッションフルーツ食べたことないんですけどね。笑
代表的なカクテルは、パッソアオレンジ、パッソアグレープフルーツ。
既存のカクテルメニューに使われることもありますが、バーなどでバーテンダーさんのおすすめをオーダーするときなどによく使われます。
メジャーでないが故に、あまり馴染みがないお客さんも多いからでしょうかね。
トロピカルな雰囲気を演出したいときなどに重宝されます。
おすすめ銘柄は”パッソア”。
こちらもパッションフルーツといえばこれ!という銘柄です。
それから”ボルス”パッションフルーツも有名です。
定番リキュール まとめ
さて、定番の果実系リキュールを5つご紹介してきました。
みなさんご存知のリキュールも多かったのではないでしょうか?
知らなかったもの、知っていたけど挑戦したことがなかったものがもしあれば、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、定番リキュールはいずれもフルーツジュースや炭酸水で割ることで立派にカクテルとして成立します。
気軽にお家で楽しむことができるものばかりですので、お気に入りの一本を見つけてお家で一人晩酌を楽しむもよし、恋人、友人と楽しみながら作るもよしです。
ぜひ楽しいカクテルライフを送ってくださいね。
本記事を通して、少しでもカクテルに興味を持っていただけたら嬉しいです。
それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
本日もお疲れ様でした。
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